カテゴリー
未分類

職場の外壁塗装工事で困ったこと

我が家ではなく職場のビルの外壁工事があったときの話になります。
老朽が進み見た目も古びてきたのでオーナーが工事に踏み切ったのですが、工事期間中に困ったこと、嫌だったことばかりでした。

1つ目は、老朽が気になるほど古いビルなので通路がもともと広くはありません。外階段がありそこから上階に行くのですが、通路に組まれた足場をくぐりながら階段まで行き、足場分だけ狭くなった階段を利用するのは地味に億劫でした。

2つ目は陽光を遮られたことです。国道沿いに面したビルで東側と南側に大きな窓があり、出勤して室内に入ると陽の光が気持ちよかったのですが、足場を組まれネットで覆われているため薄暗い空間にその気持ちよさはなくなっていました。1日のはじまりでそう感じてしまうのはモチベーションを高めるのに苦労しました。

3つ目は作業員との視線です。窓周辺の塗装をしているときやはり目が合います。窓から近い場所での作業は本当に集中しづらかったです。

4つ目は、ビルを覆うネットがグリーン色だったこと。そのネットを透過して室内に入ってくる光も緑味を帯びていて、心身ともに減衰感を否めたかったです。
昔ながらの病院に入院してしまうと、壁の色やカーテンの色がその古さと相まって気分が滅入りませんでしたか?こんな色の狭い空間に閉じ込められてると元気になるものも元気にならないよって思ったことあります。最近は黄色やオレンジなど元気な配色を多用する病院が増えた印象ですが、やはり色から受ける心理効果は大きいはずです。
たから、あの色の中で過ごす時間はキツかったです。昼休憩の昼食もいつもより美味しくない色に見えてしまうし、もうコリゴリです。

最後の5つ目は、これは住宅だったらこんなことはないのでしょうが、ビルという特性上仕方ないことですが工期が長かったこと。
「もう終わった部分のネットは外してよ。外の景色を見せて。太陽の光を届けて。」って工期終盤はずっと願ってました。

振り返ってみても、やっぱりあのネット越しの光は辛かったですね。現場によってはグリーン色のネットではなくブルーやグレーを見かけますが、決まりがあって使い分けているのでしょうか?汚れが目立つとかの理由で無理だと思いますが、できればホワイトに統一してほしいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。