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基本をおさえておく

古い塗装の上に新しい塗装を施すと、新品みたいに生まれ変われる物が家庭内にも沢山あります。ただ塗り替えをする場合、新しく塗る塗料が古い塗料を溶かしてしまい、塗装の表面にシワができたり、色が悪くなったりしてしまう失敗作もありました。正しい塗料の選び方だったり、塗り方を調べてから施していたら防げる内容でした。特に、新しいラッカーを塗る際は注意が必要になります。また、新しい塗料が密着しなかったこともありました。これは、後々調べてみたところ、塗り重ね適性がなかったようです。ホームセンターで市販されていた製品を使ったのですが、塗膜は非常に強いものが多いので、ラッカーを塗り重ねても溶ける心配ほないと思いますが、DIYで塗装したものは弱いので注意しなければなりませんでした。今、周りにもDIYで行う人が増えているので、ラッカーは使わず水性塗料を塗り重ねるように勧めています。というのも、ラッカーはハケ塗りが難しいので、DIYではほとんどの場合、スプレーで小物を塗るのに使うほうが適しているからです。また古い塗料の種類が何かを調べる方法もありますが、古い塗料を溶かすやり方なので目立たない場所で調べるようにアドバイスしています。古い塗膜と新しく塗る塗料との塗り重ね適性、これは日頃からDIYで塗装する者ならば、頭にインプットしているのですが、古い塗膜にラッカー薄め液を含ませた布でこすると、塗膜が落ちると覚えています。