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風水や占いなどで開運カラーにこだわった内装の塗装や外壁の色壁補修を施した結果、落ち着かない色の壁色になり家族から不満が噴出している知人の母の話

職場で知り合った知人の母親の話なのですが、占いや風水などの開運ものが大好きで、これを行ったら開運とか、持ったら開運とか、すぐに感化されるらしいのです。まあ、家族からしたら、母親の趣味の一貫で、占いの本で紹介されていたパワースポットも近所の神社や寺仏閣系や公園など、それほど、遠方に必死に行くようなことではなく、できる範囲で開運にこだわった生活をしている分には、母親の開運こだわり趣味にはまったく気にしていなかったらしいんです。
ですが、あるとき、台所の壁色が気に入らない色を変えたいと父親に相談があったらしく、その時は父親も、もともとはその家は知人の父親が引き継いだ築40年以上の年季の入った古家。
そのため、キッチンも使勝手が悪く、リフォームをしようかという話もでていたところだったので、それなら、リフォームついでに、壁も知人の母親の好きな色に変えようということになったんです。で、その時にその母親が突然、台所の壁はピンクがいい。と言い始めたのです。それを聞いた父親はギョッとして、「お前台所の壁はレンガ系の茶色かもしくは、清潔感のある白タイル系じゃないと合わないだろ」と猛反対。ところがそれに反して母親は私の調べたところによると「私のラッキカラーはピンクだったの、開運カラーになるから絶対ピンクがいい」と聞き入れない。で、結局台所の主は母親だったので、もう台所だけなら仕方がないと父親も渋々承諾。ということで、リフォームと一緒に台所の壁はピンク系になったんだそう。「リビングの一角にある台所のポイント箇所なので、それほど目にしなくてもいいという知人。ピンクはななんだか人形の家の台所みたいな色で気になるし、やっぱり白壁っぽいのが台所は好きなんだけど、母親が開運っとかいいながらそのピンク色の壁を気に入っているからもういいやと思った」と知人は母親の台所の壁の開運カラーは黙認することにしたんだそう。ですが、その後、この壁色のリフォームに味をしめた母親が突然、家屋の外壁全体を色を変えたいと突然、言い出したんだそう。「えっまたでた」と思った父親ですが、母親に理由を聞くとまた開運のためカラーを変更したいと言い出したんです。で「どんな色に外壁の色をしたいの?」と父親がおそるおそる聞いてみると、母親は「開運するなら外壁はぜーんぶ真っ白にしたい」と言ってきたのです。これには唖然とした父親。もちろん再び猛反対。しかも夫婦喧嘩までに勃発。母親は外壁色を変えなければ離婚するとまで宣言。これに驚いた知人は夫婦の危機を回避しようと、両親の間に入ってなだめる始末、開運開運と叫ぶ母親と、外壁の色を変えたくない父親。
どうしたものかと考え抜いた知人が、両親の間に入って、譲歩案を提案することにしたんです。
それは友人の家は敷地内に母屋と別棟がある建築様式で、普段は母屋で生活をしています。だから、別棟の箇所範囲の外壁だけ試しに真っ白にしてみてはどうだろうかとの提案。
で母親としても自分の子供に譲歩案を出されて、冷静になったらしく、で譲歩案を受け入れてくれたんだそう。もちろん父親も。外壁の色変更レベルのもめごとで離婚話に発展するなんてこんなバカな話はありませんが、結局、開運にこだわった母親が別棟を真っ白壁にリフォーム。がしかし、雨風やヨゴレで外壁の掃除は大変だし、白壁はすぐにグレーっぽくあわや無残の色目に。
外壁掃除が大変で、開運どころか、なんだか面倒ばっかりかかって逆に運がなくなってきたんじゃないかと。家族の間で不満が続出しているそうです。

宮崎の外壁塗装