補修してから塗装

今は、材質を交換したリフォームをしていますが、当時は木材を使った軒天でした。
古い住宅に住んでいた知人宅の建物の塗装として、この軒天もしっかり塗装を施していました。
今は軒天がない家のほうが多いみたいですが、知人宅は広く設けていました。
軒天が長いことにより雨水の吹き込みを防いだり、紫外線を遮ったりしてくれていて、外壁材の劣化まで防いでくれていました。
軒天の無い新築の我が家は、スタイリッシュで格好良いのですが、雨も当たりやすいため外壁に雨垂れがつきやすいです。
また、知人宅は中古を購入していて、建物塗装と同時に補修を行いたいという要望を業者に伝えています。
経年劣化によって接着力が弱まっていたという軒天は、表が剥がれかけていました。
この場合、その状態のまま塗装ができないので、増張補修を先に行ったようです。
化粧合板が使われていたのですが、塗料も防水性の高いものを選んでくださり、外壁塗装時との塗り替え時期が一緒になるようにと配慮もしてくれて、今回は比較的安い塗料を選んだといいます。
下地用となる塗料についても選んでくれたりと、ただ塗料を塗るだけなのに、二度塗り、三度塗りくらい丁寧にしてくれたようです。
次回、建物塗装をするのは10年後といわれていますが、もちろん、その前に塗り替えが必要になることもあるようで、手入れの仕方も教えてもらっていました。
その後、10年を迎える前に外装リフォームをしており今は、外観も美観しています。

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