汚れない塗料はない

白い外壁なので、やはり経年劣化として感じるのは汚れです。全体的に埃やチリなどが強風で舞い込んでくるので、ザラザラとした外壁になっています。触るとチリや微粒子の砂などが手につきます。また、白い外壁だったのにグレーっぽく変色、退色しています。屋根に近い方の外壁の色はまだ白っぽいけど、地面に近い方の外壁はグレーっぽくなっています。たぶん屋根に近い方は雨よけの庇などがあるからだと思うのですが、地面に近いと地面からの跳ね返りなどで泥水が付着、やはり汚れは目立っています。また、日陰になっている外壁をチェックしてみれば、緑色の苔や黒っぽい点々としたカビが発生していました。もちろん、気づいた時にはブラシを使って擦り落としていましたが、最近になって、もうそろそ手入れをラクにしたいと考えるようになりました。やはり外壁塗装を行うのが一番手っ取り早い手段でしたから、業者に見積もりを取ってもらいました。汚れ防止の効果のある塗料でお願いしたい旨を伝えてみたところ、驚く答えが返ってきました。効果は未知数だと言うのです。ましてや、セラミック塗料を塗れば半永久的に汚れないと聞いていたのに、それもあり得ないと言われました。塗料にも寿命があるようで、その樹脂(アクリル・ウレタン・セラミック)によって決まっているようです。素人目からすれば、外壁用なのだからどの塗料も同じ耐用年数だと思っていましたから、驚がくの事実でした。セラミック塗料だから長持ちするとかしないとかは、あまり関係ないようです。

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