築18年の一戸建てで、見た目のくすみだけならまだしも、外壁を触ると手に白い粉がつくチョーキングが進んでいて、そろそろ限界だと感じていました。雨樋の裏側に細かいひび割れも見つけ、急がないとさらに費用が膨らむという不安もあったため、思い切って専門業者に外壁塗装を依頼することに。
最初の見積もりの段階から、想像以上に細かいチェックが入ったのが印象的でした。業者の担当者が家を一周しながら、外壁の状態、下地の劣化、コーキングの割れ具合まで丁寧に確認してくれて、こちらが気づいていない場所の問題まで教えてくれたため、工事が必要な理由を納得して受け止められます。金額だけでなく、どういう工程で進むのかを説明してもらえたのが頼もしく、初めての外壁塗装でも不安が薄れたのを覚えています。
工事が始まると、まず家全体に足場が組まれ、ネットで覆われます。この時点で家の姿がすっぽりと隠れてしまうため、少しだけ寂しさを感じました。それでも、一日かけて足場が組み上がっていく様子を見ると、いよいよ家が生まれ変わるという期待のほうが大きかったです。職人さんたちは挨拶が丁寧で、朝の開始時間と終了時間が毎日一定だったため、生活のリズムが乱れず助かりました。
高圧洗浄の日は、予想以上に音が大きくて驚きましたが、その分しっかり汚れが落ちていくのを感じました。外壁がむき出しのようにきれいになった姿を見て、改めてこの家を大切にしたいと思えたのが意外な収穫です。洗浄後は下地補修、コーキングの打ち直し、そして三度塗り。塗装は重ねるごとに色が深くなっていき、最終的に選んだ落ち着いたグレーが家全体を引き締めてくれました。
完成した外壁を見た時は、本当に依頼してよかったと思いました。家の雰囲気が一気に明るくなり、新築のような艶が戻り、帰宅した時に気持ちが上がります。雨樋や破風板まわりも塗り直してもらったことで全体の統一感が出て、家の価値そのものが上がったように感じました。